四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

「このブログについて ~ブログ開設7年目を迎えて~」

2017.06.16

最近、よくこのブログに関するご質問をいただきます。今日はそんなお話をさせていただこうかと思います。「週に2回も書くのは大変じゃないですか」「1回のブログを書くのにどれくらい時間がかかるんですか」。よくいただくのは、そんなご質問です。


「大変か、大変じゃないか」と考えれば、ある意味大変なのかもしれません。ただ、そんなに苦労して書いているわけではありません。


調べてみたところ、初めて「四つ葉Cafe」としてブログを書いたのは、2011年の6月14日でした。ちょうどまる6年、毎週水曜日と金曜日に記事を書き続けてきたわけです。ちなみに今回の記事は第592号となっています。初めのころは、正直どこまで続けられるかわかりませんでしたし、それなりに苦労もありました。ただ、続けることによって、慣れてきますし、スキルも上がってきたように思います。この辺りはお子様の学習にもつながることかもしれません。


1回の記事にかかる時間は、だいたい20分程度でしょうか。書きたい内容さえ決まれば、あとはパソコンで書くだけなので、それほど時間はかかりません。以前、忙しくて時間が本当にないときは、電車の中でスマートフォンを使って書いたこともあるのですが、やはりそうすると余計に時間がかかってしまいます。また、誤植も多くなってしまうので、いまはほとんどパソコンで書いています。


先日「あのブログの元ネタはなんですか」という質問を、早稲田アカデミーの職員からもらいました。その「元ネタ」を読んで、自分も勉強したいということだったようです。「えっ!?」と思ったのですが、もちろん「元ネタ」というものはありません。書こうと思う内容に関して、調べたりすることはもちろんありますが、どこかから話題を引っ張ってきて書いているわけではないのです。初めのころは「何を書こう」「次のブログのテーマはどうしよう」と悩むこともありました。「ブログを書くためにテーマを考える」という時間がそれなりに必要でもあったのですが、最近では気がつくといろいろな場面で「書くテーマ」が思いつくようになっています。これも「慣れ」というか、むしろ「学習」というべきなのか...そんな風に思っています。授業をしていても、生徒からの質問を受けていても、ときには電車に乗っていても、犬の散歩をしていても、別に「何を書こうか」と考えることもなくテーマが出てくる、そんな感じです。


もちろん、私は文筆家ではありませんし、教育評論家でもありません。あくまで「進学塾の講師」です。このブログは、早稲田アカデミーにお通いの皆さまに、さらには早稲田アカデミーでこれから学習していこうという皆さまに、より良い形で学習を進めていただくためのアドバイスという位置づけで書かせていただいています。


一昨日のセミナーでもお話ししたのですが、中学受験は「親子の入試」といわれることがあります。とは言っても「一緒に勉強する」ということではないでしょう。中学入試に向けた子どもの役割があり、さらに親の役割があり、それらがうまくかみ合うことで、大きな成果を手に入れることができる...そんなイメージを私は持っています。そんな思いで、これからもブログやセミナーで保護者の皆さまに対して、さまざまな情報を発信させていただければと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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