四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

「カルチャーショックと協働力」

2017.05.17

この記事がHPで公開されるのは、5月17日(水)の夜の予定です。実はそのタイミングで、私はタイのバンコクにいるはずです(原稿を書いているいまは、火曜日の夜です...)。


一週間の予定で早稲田アカデミー海外提携塾での講演会に行ってまいります。毎年さまざまな国に行っているのですが、今年はタイのバンコク、ベトナムのホーチミン・ハノイの3都市を回る予定です。飛行機で移動して、現地での打合せ、講演会を行って次の都市へ移動...という弾丸ツアーです。ただ、異国の空気を感じるとリフレッシュできるので楽しみです。


タイのバンコクは、私が初めて踏んだ外国の地です。もういまから何年も前になるのですが、学生の頃に、父親のお供で行きました。当時、父は大学で国際経済・国際金融を専門に教鞭をとっており、その研究旅行(資料集め)の荷物持ちのような扱いで連れられて行きました。そのときの記憶はいまでも鮮明に残っています。深夜にバンコクの空港に着いたときに感じたムッとするような湿った熱い空気、エアコンのないタクシーで走った真っ暗なハイウェイ、朝の市場の喧騒、見たこともない果実...。すべてが新鮮で驚くというよりも、ただただあっけにとられていた、そんな経験でした。そのときはタイを拠点にして、当時はあまり日本人が行かなかったネパール、バングラデシュなどの国を巡ったのですが、それぞれの国で日本とは全くちがう人々の生活を目の当たりにして、大きなカルチャーショックを受けて帰ってきました。そのときの経験は私の中で、いまでも大きく残っています。


国際化社会といわれています。これからの日本をけん引していく人材となるには、国際人としての感覚を身に付け、外国語を使ったコミュニケーションができるようになることが大切だともいわれています。もちろんそれらも必要なことではあるのですが、それ以上に私は、「自分と生活環境も文化も違う他者を理解し、許容する」という点がスタートラインだと考えています。これからの将来に必要となる「協働力」の原点も、「他者理解」にあると思うのです。多様化し、とても速いスピードで進んでいく現代社会の中で、大きな成果を一人の力で出すことはなかなか難しくなってきました。高い能力とスキルを持ったメンバーがひとつにまとまり、意見を戦わせながらベクトルをそろえて進むことが必要となるでしょう。そのチームを引っ張る力、協力しながらチームを動かしていく力が「協働力」といわれています。そして協働するためには、自分の意見や考えに固執するのではなく、他者の考え方をきちんと理解・把握することが大切なのはいうまでもありません。


初めて行ってから何度かバンコクには赴きましたが、行くたびに街は発展しています。大きなビルが建ち、街はきれいになり、高架鉄道が街中に通り...。ただ、東南アジア特有の熱気などは変わっていないようです。今回もそんな熱気を肌で感じてきたいと思っています。


ということで、来週の火曜日までは日本におりませんので、今週金曜日のブログはお休みとさせていただきます。次回は来週の水曜日に帰国の報告もかねて更新させていただく予定です。

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