同じ校舎に通い、同じ「開成合格」に向けて歩んだ3人。
中学受験を終えた今、どのような成長を感じているでしょうか。
早稲田アカデミーでの学びを振り返ります。
学ぶのは「考え方」楽しく始めた塾通い

―早稲田アカデミーに入塾したのはいつですか?
日比野さん:小学校に上がる前に入塾テストを受けました。6年間、ずっと早稲アカです。
加藤さん:ぼくは1年生になってからでした。当時姉が6年生で、ちょうど早稲アカで中学受験をしていたため、その影響もあったと思います。
宮本さん:周りの人の影響を受けて、というのはぼくも同じです。保育園が一緒だった友達のお兄さんが早稲アカに通っていて、それがきっかけで2年生のときに通い始めました。ちょうど、習っていたそろばん以外にも何か挑戦してみたいなと思っていたときだったんです。
―「スーパーキッズコース」での学びはいかがでしたか?
宮本さん:いろいろな問題を解くのが、とにかく楽しかったです。それに、学年が上がって内容が難しくなってもちゃんと理解できたのは、早いうちから塾に通っていたおかげかな、と思います。他の問題にも応用が利く「考え方」を教えてくれたので、受験に向けた学習が本格的に始まってからもその教えは役立ちました。
加藤さん:ぼくもそうですね。決まった解き方を教わっておしまいじゃなくて、他にどんな解法があるかをみんなで考えていました。そういうところで、思考力が身に付いたんじゃないかと思います。
日比野さん:今はもうなくなっちゃったみたいだけれど、授業に参加するたびにシールがもらえたのもうれしかったよね。
加藤さん:景品と交換できるやつだ!頑張って集めて、双眼鏡をもらった記憶があります。
日比野さん:ぼくは科学を題材にした漫画のセットと交換してもらいました。受験勉強を「つらい」「やめたい」と思わずに無理なく続けられたのは、1年生から楽しく塾に通っているうちに、学習習慣が自然と身に付いたからだと思います。
開成を諦めない理由をくれた
先生やクラスメイトたち

―校舎はどんな雰囲気でしたか?
加藤さん:すごく楽しくて明るい雰囲気でした!面白い先生も大勢いました。
日比野さん:先生は普段の授業でも、「難しい問題だけど諦めないで粘ろう!」と前向きな言葉でぼくたちを鼓舞してくれるんです。
宮本さん:テスト後の面談でも、点数が良ければすごくほめてくれるし、悪くても落ち込まないように励ましてくれました。だから、できなかったところを次はできるようにしよう、ちょっとずつでも良いから頑張ろうと思えました。
日比野さん:ぼくは、模試の結果はあまり気にしないようにしていました。良いときは励みにして、悪いときは気を引き締めるくらいで。
加藤さん:ぼくは結構気にしてしまうタイプでした。実は、入試直前まで開成を受験するか迷っていたんです。「そっくりテスト」でも6回中4回が「不合格」の判定で、自信が持てなくて。でも、校舎の激励会で同じクラスの友達がハチマキにメッセージを書いてくれて、「開成を受けよう」と決心がつきました。
宮本さん:これまで一緒に頑張ってきたクラスメイトは「ライバル」というより「仲間」。受験生になってからもずっと仲の良いクラスでした。
―では、「NN開成クラス」はどうでしたか?
加藤さん:全員が開成を第一志望校にしているクラスなので、頭の良い人がいっぱいいて、「どうやったらこんな難しい問題が解けるんだ?」と驚かされることも多かったです。みんなが自分の考えを積極的に発言するので、いろいろな解き方を楽しみながら学ぶことができました。
日比野さん:確かに、クラスメイトは話しやすい人ばかりでしたね。ぼくのクラスには同じ校舎の人があまりいなくて最初は少し緊張したけれど、すぐに「テストどうだった?」とか、気軽に話せるようになりました。
宮本さん:授業のレベルが高くて、応用的な知識をたくさん教えてもらえるのも楽しかったです。NNの教材は入試本番に近い記述問題が多くて、すごく力がつきました。苦手な国語はNNで教わった内容を常に意識して解くようにしていました。
諦めない気持ちと地道な努力
どちらが欠けても成しえなかった合格

―入試本番はどうでしたか?
宮本さん:傾向が変わっていて少しびっくりしました。
日比野さん:算数の大問が去年よりも一つ増えていたよね。
加藤さん:でも大問1は、前日に受けたNNの「開成・筑駒プラス5点講座」とほぼ同じ問題だったんです!おかげで解き方を考えるのに時間を使わずに済みました。
日比野さん:これまでNNの「そっくりテスト」でもっと難しい問題に取り組んできたから、ぼくも落ち着いて問題を解くことができました。解法がすぐに頭に浮かんでくるので、時間も気にせず、もう夢中で解いていましたね。
宮本さん:ぼくも「そっくりテスト」を経験していたおかげで、試験中は緊張せずに済みました。会場に早稲アカで同じクラスだった人を見掛けたので、少しホッとしたかな。実力をしっかり出し切ることができました。
―最後に、中学受験を通してどのような力が身に付いたかを教えてください。
日比野さん:諦めずに挑戦する力です。ずっと開成を目指し続けてきて、たとえ模試で点数が悪くても、「何がなんでも合格する」という気持ちで頑張り抜くことができました。
宮本さん:ぼくは計画的に物事を進められるようになりました。やるべきことを毎日しっかりやり切ってきたからこそ、合格をつかむことができたんだと思います。
加藤さん:一度決めたことは最後まで貫き通す精神力と、一つひとつ努力を積み重ねていく粘り強さ。その両方があったから、ぼくたちは開成に合格できたんだと思います。中学受験を通して学んだことを大切に、開成でも頑張ります!
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