部活との両立や学習環境、想定外の出題……。
早稲田大学・商学部へ進学する
黒川さんと長冨さんは、
「合格までのいくつもの壁」を
どのように乗り越えたのでしょうか?
「早慶大必勝コース」で見つけた志望校
―合格おめでとうございます。進学先の合格を知ったときはどんな気持ちでしたか?
黒川さん:不合格だった学部もあったので、第一志望の学部に合格できて本当に安心しました!合格発表のときは友達と一緒にいたのですが、一人でこっそり確かめました(笑)。
長冨さん:ぼくは家で半分寝ぼけながら発表を確かめて、はじめは他学部の結果だと勘違いしてしまい……。母から「これ、商学部だよ」と言われて気付きました。ぼくも、自信があったのに不合格だった学部があったので、最初は半信半疑でした。
―早稲田アカデミー大学受験部に入塾したきっかけは?
長冨さん:親にすすめられたことです。ぼくは北海道の高校に通っていて寮生活だったため、Zoomで「双方向Web授業」を受講できる早稲田アカデミー大学受験部に決めました。ただ、入塾したころは受験に対する意識が低く、志望校がはっきり決まっていたわけではありませんでした。
黒川さん:私も、入塾のきっかけは親のすすめです。私の場合、「早慶大に進学したい」という気持ちは漠然とあったのですが、ソフトテニス部の活動に打ち込んでいたため志望校対策はほとんどしていませんでした。でも、「早慶大必勝コース」を受講するようになって、意識が大きく変わりました。
長冨さん:ぼくも、「早慶大必勝コース」を受講し始めてから志望校が明確になりました。「やるなら上を目指そう」という勉強のモチベーションにつながりましたね。
「対面」「オンライン」
それぞれの受講スタイル
―お二人の受講スタイルを教えてください。
黒川さん:私は対面で受講しました。先生や他の生徒と同じ空間で受講すると、熱意や気迫が直接伝わってきます。緊張感がありましたが、やる気につながりました。
長冨さん:ぼくも入試直前の「正月特訓」は対面で受講し、周りのみんなからダイレクトに刺激を受けました。休憩時間にも勉強している姿を見ると、「自分もやらなきゃ!」と思えましたね。普段は「双方向Web授業」での参加でしたが、ライブなのでZoomでも臨場感は伝わってきました。また、先生に指名される機会が多いので、集中力が途切れることもありませんでした。
黒川さん:確かに!長冨さんと会うのは初めてだけど、Zoom越しに声は聞いていました!
―「早慶大必勝コース」で印象に残っていることは?
長冨さん:とにかく他の受講生のレベルが高い!先生の発問にもどんどん答えていくし、小テストでは自分より20点も高い点数を取っている人がいるし……。
黒川さん:小テストは授業内テストではあったけれど、自分より点数の高い人に「追い付きたい、追い越したい」という気持ちは常にありました。また、先生方のこともすごく印象に残っています。「早慶大必勝コース」の先生たちは、難関私大入試のプロ。合格に直結する知識や考え方をいろいろ教えていただけました。
長冨さん:「自学自習」では、決して手に入れられないものですよね。
―学習を進めるなかで、大変だったことは?
黒川さん:部活を引退する高3の8月までは、両立が大変でした。ソフトテニス部は、週6日活動があったので……。でも、「引退するまで絶対やり抜く」という思いがあったので、通塾は平日1日と日曜日の「早慶大必勝コース」に限定し、課題や宿題もその日のうちにやり切るようにしていました。
長冨さん:ぼくは、先生に直接会える機会が長期休みしかなかったので、それが大変といえば大変でした。ただ、オンライン受講でも質問には快く対応してもらえましたし、自己採点が難しい英作文などはファックスを使って添削指導していただけたので、十分サポートしてもらえたと感じています。
失敗も、困難も、前向きに乗り越える
―入試本番の手応えはいかがでしたか?
長冨さん:英語で、記述の問題数が例年よりもかなり増えていました。
黒川さん:うん、多かった!
長冨さん:ぼくは単語力には自信があったので、言い換え問題や長文読解は大丈夫だろうと考えていたのですが、記述対策があまりできていなくて……。正直、あまり自信がなかったんです。
黒川さん:私も長冨さんと同じで、普段は戦力になる英語が不安要素となってしまいました。ただ、そこで諦めるのではなく、「国語と日本史で頑張れば大丈夫!」と切り替えて、休憩中は日本史の知識を復習して過ごしました。
―これから大学受験をする人へアドバイスをお願いします。
長冨さん:ぼくたちがそうであったように、入試の手応えってあまり当てにならないんじゃないかと思います。だから、一つの科目が上手くいかなくても、そこで悲観的にならず「まだまだ挽回できる!」ってポジティブに考えた方がいいと思います。
黒川さん:私もそう思います!入試本番までの期間も、常にテストや成績のことばかり考えていては、苦しくなるばかりです。うまくいかないこともたくさんあるけれど、過ぎたことは忘れる、そして楽しむときは楽しむ。常に明るい気持ちを忘れずに過ごすことをおすすめします。
後輩へ“贈る言葉”
黒川 暁さん「やるかやらないか」
日本史の先生にいただいた言葉です。勉強を進めるなかで、ときには「こんなに難しいの、できるようになるのかな……」と不安になるかもしれませんが、そもそもやらなきゃ絶対にできるようになりません。悩むよりまずは取り組む、やってみる!という姿勢が大切だと思います。
長冨 友哉さん「自分の解答を信じる」
難度の高い記述問題では、入試後の解答速報の表現に幅が出ることがあります。あれもこれも、と情報を集めすぎると、何が正解かわからなくなって不安が募ることも。そんなときは、入試本番で「これだ!」と思った自分の解答を信じて待ちましょう。努力を重ねてきたのは、自分なのだから。
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