難しいからこそ、目指したい!
「憧れ」を貫いた信念
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Q. 慶應女子を目指した理由を教えてください。
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A. 早稲田アカデミーの先生から、慶應女子を目指していた先輩の話を聞いたことがきっかけです。私が想像できないくらい、その先輩が努力をしていたことを知り、「自分もそれほどの難関校に挑戦してみたい!」と思い第一志望校に定めました。しかし、慶應女子の合格判定は、試験の1か月前までずっと30%。それでも、「絶対に合格したい」という信念は曲げず、最後までコツコツと勉強を続けました。

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Q. 苦手科目はありましたか?
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A. 平均が60点のテストで10点を取ったことがあるくらい、数学が苦手でした。克服のため、「上位校への数学」というテキストをとにかく反復練習、そのうえでわからないところは先生に何度も質問に行って疑問点を解消しました。また、自分なりの勉強方法も実践。真っ白なA4用紙に、問題文だけでなく図も書き写していたんです。テキストや入試問題は、図形の大きさが実寸大ではありません。定規で長さを測って手書きすることで、より正確な図形の大きさの感覚を掴むことができました。

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Q. 試験当日はどんな気持ちでしたか?
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A. これまでの模試でたくさん悪い成績を取ってきたので、失敗への恐怖はなく、「あとはやるだけだ」と試験に臨めました。数学は過去問よりも難しかったのですが、たとえ答えがわからなくても、「私はこう考えました。ここまでは解くことができました」という思いを込め、必ず途中式を書き残しました。試験を終えた後に悔いは残らず、結果が出るのが待ち遠しかったです。

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Q. 合格がわかった瞬間について教えてください。
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A. 合格発表を確認したのは、別の学校の入試から帰る電車の中です。合格していたらその足で掲示板も見にいこうと考えていました。Web上で自分の番号を見つけたときは、見間違いではないかと思って何度も見返しました。1か月前まで合格判定30%だった私。初めのうちは実感がわかなかったのですが、合格通知書を受け取ってようやく「慶應女子生になれるんだ……」とじわじわご喜びがこみ上げました。

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Q. 受験勉強中、支えになった人はいましたか?
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A. 早稲アカの先生の言葉はすごく印象に残っています。クラスには自分よりも優秀な子がたくさんいたため、最下位に近い成績をとることも少なくなかったんです。そのなかで、ある日誰よりも早く問題を解き終えたことがありました。そのときに「岡田さん最近調子がいいですね。そのまま頑張ろう!」とみんなの前で褒めてくれたんです。自信を失っていた私を、あの言葉がもう一度立ち上がらせてくれました。また、努力に結果が伴わず落ち込む私に、先生が「今は成績が上がらなくてもいいから、やっていることに自信を持とう」という言葉をかけてくれたこともあり、最後まで諦めずに乗り越えられました。
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