四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『2月からは新学年!』

2023.01.13

埼玉県の私立中学入試がスタートしています。1月20日からは千葉県の私立中学でも入試が始まります。受験生にとっては、「入試本番の真っただ中」という時期です。一方で、非受験学年の皆様にとっての1月は、「新学年へ向けた準備期間」となります。今回は1月中の「新学年準備」について。
 
「新学年準備」と聞くと、学習内容的に「どの単元を復習しておけばよいのかしら」と考えてしまいがちです。しかし、学習内容面よりも、まずお考えいただきたいのは、生活習慣面です。学年が上がれば、家庭学習に必要な時間も増えてきます。私は保護者の皆様に、理想的な家庭学習時間として、小学4年生では「一週間あたり6~8時間」、小学5年生では(クラスによっても異なりますが)「一週間あたり10~12時間」程度とお話しさせていただいています。もちろん、お子様の学習スピードや得意不得意によっても差が出てまいりますし、集中できる時間をどれくらい持続できるかによっても時間数は変わってくるはずです。そのため上記の時間は「理想的」「標準的」なものであるとお考えください。新学年を迎える前の準備として、現時点でのお子様の一週間の生活状況(就寝時間や習い事など)を確認し、上記の時間をどの曜日に組み込むかを考えておくとよいでしょう。


家庭での学習時間を考えるときに、一番ご留意いただきたいのは、学習のスタート時間です。決められた時間になってもなかなか「腰が上がらない」というご相談を受けることがよくあります。新学年からの一つの目標として「決めた時間に、決められた場所に座って、学習を開始する」という習慣を設定しておくのがよいでしょう。できれば1月中にスタートしてください。1月中は、新年度以降と比較をすると、宿題の絶対量は少ないはずですから、考えていた時間よりも早く終わると思いますが、予定していた学習内容(宿題)が終われば、そこで終わらせていただいてかまいません。何よりも、決められた時間にきちんと学習を始めることが重要なのです。


併せて、お子様にとって一番効率的に学習を進められる時間がいつかという点も観察しておいていただければと思います。「朝型」「夜型」などという言葉もありますが、それだけではなく、たとえば体を動かす習い事の後などには、疲れて集中できないお子様もいますし、逆に体を動かした後の方が、学習への集中力が増すタイプのお子様もいらっしゃいます。お腹が空いているときの方がいい方もいれば、しっかりと食事をとった後の方が集中できる方もいます。新学年になって学習難度が上がれば、より集中して家庭学習に取り組むことが必要になってきます。特に難度の高い課題を進めるときには、学習計画の中で「集中できる時間」に行うように設定することが大切になってきます。


学校よりも一足早く「新学年」への切り替えを迎えることになりますので、お子様方の気持ちも切り替わってくる時期です。新しいテキストもお手元に届いていると思いますが、それを見ているだけでも、「新学年ではがんばろう!」という気持ちが湧いてくるはずです。早稲田アカデミーでも「新年度オリエンテーション」などを実施し、より高い「やる気」をつくるようにしてまいりますが、ご家庭でもぜひ「よいきっかけ」としていただければと思います。

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