四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『春らしくなってきました。』

2018.03.30

今年は春らしくなるのが早いようです。先日の「桜」の記事にも書かせていただきましたが、すでに首都圏では満開を通り過ぎて、「桜舞い散る」という時期になっているようです。気温も平年より高いので、春期講習会の授業に半袖で参加してくる生徒もいます。私も春期講習会に入ってからは、コートを着ずに出勤しています。


春の語源は諸説あるようです。草木の芽が「張る」、田畑を「墾る(はる)」、冬が去り万物が晴れやかに開ける「晴る」、などなど。いずれにしても万物の生命、エネルギーを感じる季節と言うことができそうです。毎年この時期の生徒たちは、冬の頃と比べて明るく、元気に授業を受けているように見えます。なにより授業中や前後での「笑顔」が増えているように感じます。


そんな中、まれに暗い表情のお子様がいることがあります。少し心配になってお母様に電話をすると「親子ゲンカをした」「宿題がうまく回っていない」「お友だちとの関係がちょっとこじれて」などといったお話をされるのです。せっかくの「春」ですから、明るい笑顔で過ごしていただきたいと思いますし、この時期に明るく元気で新年度・新学年をスタートすることが、この先にもつながっていくことと思います。


錦糸町校の小3クラスの春期講習会で、「授業中はしっかりと背筋を伸ばして「顔」を上げて、先生のお話を聴こうね」という話をしました。


下を向いてしまっていたり、猫背になっていたりすれば、学習に対するモチベーションも上がらないでしょう。学習だけではなく、生活全般に対する気持ちも前に向いていかないはずです。気持ちを高めるためには、まずは姿勢から。表情にしても暗い顔よりは笑顔でいる方が良いに決まっています。ご家庭でもお子様が笑顔でいられるように、働きかけていただければと思います。


あと数日で4月になります。早稲田アカデミーでは、2月から新学年の授業が始まっていますが、4月からは学校でも「新年度」になります。新しい気持ちで毎日を過ごしていただければと考えています。


「春」を感じる時期になると、私は少し明るめの色のネクタイをするようにしています。明るい色を身に着けると、自分の気持ちも明るくなるように感じます。

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