「三平方」ができない
高校生が誕生!?
“コロナ世代”なんて言わせません!
今年も本物が勝つ!
東京都は、公立中学校の休校長期化を受け、
来春の都立高校入試の出題範囲を中学3年生が7か月程度で学習できる分量に限定することを発表しました。
この措置は、限られた時間の中で授業を進めなければならない「公立中学校」を救済することにはなりますが、
果たして「受験生」を救済することにはなるのでしょうか。
高校入試は相対評価ですから、試験範囲が狭められたとしても、
その内容をより密度濃く学習する必要が出てきます。
さらに、中学卒業までには試験範囲外の単元の学習も終えておく必要がありますから、
公立中学校では、入試直前あるいは入試期間中に、
間近に迫る高校入試には出題されない単元の学習を、無理して進めることになるでしょう。
このような状況で、どれだけの生徒が試験範囲外の単元を真剣に学習するでしょうか。
その一方で、高校入学後には、本来中学で学習する内容がきちんと身に付いている、
という前提で学習を進めることになるはずです。
私立高校がどのような試験範囲を打ち出すのかはまだわかりませんが、
入学後の学習を考えると、多くの受験生を集める人気校ほど、これまで通りの試験範囲としたい、と考えるはずです。
そして大学入試では、中学・高校の境目なく単元学習を
前へ前へと進めている中高一貫校に通うライバルたちと競うことも忘れてはなりません。
残念ながら、格差解消のための策が、さらなる格差拡大を生むことになってしまう可能性がとても大きいのです。
早稲田アカデミーは、志望校合格はもちろん、その先の大学入試までを見据えて、
都立高校の出題範囲に関わらず本来の全単元を対象とした指導をしっかりと行っていきます。
例年と異なり短い夏休み。1人でも多くの受験生に中学校と塾を両立してもらえるよう、
授業時間帯を校舎ごとに設定し、カリキュラムや宿題量も調整しました。
さらに1学期中に学習した内容の授業映像全237本を、夏期講習会受講生の皆様に無料公開し、
受験生の夏を全面的にバックアップします。
今年も本物が勝つ!
「普通の学力の生徒」を大きく伸ばし、数々の逆転合格を生み出してきた早稲田アカデミーの夏期講習会に、ぜひご参加ください。