四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『一年間ありがとうございました。』

2012.12.28

今年も残すところあと数日となりました。このブログの更新も、年内は本日が最終回となります。一年間たくさんの方にお読みいただき、本当にありがとうございました。

早稲田アカデミーの冬期講習会も明日でいったん終了となりますが、12月30日から1月3日までは、受験学年を中心に(その一つ下の小5・中2も)『正月特訓』が行われます。私もNN女子学院クラスの正月特訓で、年内は31日まで、新年は元旦から授業をする予定です。受験生にとって1月1日は元旦ではなく、入試1ヶ月前という大切な時期ですから。

面白いもので、大晦日の最終授業で『今年の授業はこれで最後。皆さん、よいお年を。次に会うのは来年だからね。』などと話をすると、生徒たちは『えっ?来年...?』なんていう反応をします。来年と言っても、翌日、15時間後くらいには、また顔を合わせているわけですが、やはり「年が変わる」ということは、なにか特別な気持ちになるものだと思います。

私の父は元旦の朝、子どもたちに今年の目標を必ず言わせるのが好きな人でした。それを聞き、一言『がんばれ』と言った後で、お屠蘇を注いでくれるのが、毎年の恒例でした。その時に口にした「一年の抱負」は、それからの一年間、頭の中に残り続けていました。やはり、一年の初めというのは特別な思いになるものだと思います。

2013年のお正月、お子様方と新年の目標についてお話しいただくのもよいと思います。小学校3年生の方であれば、『いよいよ四年生になるね。小学校の折り返し地点だから...。』というような気持ちを先にむけるような言葉でもいいと思います。また、なにか具体的な目標の設定でもよいでしょう。「剣道で○級になる」、「四月のピアノ発表会で間違えずに弾けるようになる」、「塾のクラスを上がる」...。きっとお子様にとっての一年の指針になると思います。

年が明ければ、いよいよ受験が始まります。12月中にも、帰国生試験や一部の特別な学校の入試は行われていましたが、首都圏の中学入試の本格的なスタートは1月10日前後からとなります。このブログの年明けの更新は、新年のご挨拶としては少し遅くなってしまうのですが、1月9日からを予定しています。そこからは、受験生たちの様子なども含めてお伝えしていくことになると思います。

今年一年、ありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えください。
新年もよろしくお願いいたします。

同じテーマの最新記事

2017.07.07 『この夏を成功させる5つの方法 ~第2回クローバーセミナーより~』
2017.07.05 『夏をなめるな。』
2017.06.30 「国語の学習に関して③ ~記述力・表現力~」
2017.06.28 「国語の学習に関して② ~読解力とは~」
資料請求はこちら