四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

「560,672人」

2014.01.17

560,672人、この数字は明日からはじまる「大学入試センター試験」の志願者数です。東京・千葉・神奈川・埼玉の1都3県にある試験会場では163,561人が試験に臨みます。昨年と比較すると、高等学校の卒業生数の減少やAO・推薦入試の拡大に伴い、全志願者数は13,000人程度減少していますが、難関大学の入試にはそれ程影響は出ないと思われます。


私も昔受験しました。もちろん「センター試験」の前身である「共通一次」と呼ばれていた時代ですが...。高校の制服を着て、試験会場の大学に入っていくときの緊張感は今でも覚えています。


数年前のちょうどこの時期、卒業生が校舎に電話を掛けてきてくれました。中学入試のときに私が担当していた生徒だったのですが、当時とは違う勤務地だったにも関わらず、わざわざ調べて連絡をしてくれたのです。


「来週に迫ったセンター試験に向けて勉強していたら、ふと中学入試のことを思い出した。年末、年始のときも早稲アカ時代のことを思い出して、家庭学習の予定表に『正月特訓』と書いて頑張った。机の中を探したら、当時の『早稲アカ 合格ハチマキ』も出てきて、さすがに頭には巻かなかったが、壁にはって今も勉強している...」、そのような話でした。


中学入試と大学入試では、もちろん学習の仕方は違います。しかし、目標に向けて集中しなければならないという点においては同じだと思います。


また、中学入試にしても、大学入試にしても、合格しさえすれば、その後の人生が全て上手くいくというものではありません。入試は、ゴールではなく、次のステージへのスタートラインなのです。私は入試に向けての授業や指導をする中で、単にテストで得点が取れるようにするだけではなく、これからの人生において直面するであろう苦難や困難にも立ち向かえる気持ちと力を身に付けさせてあげたいと考えています。


大学入試だけではなく、首都圏の中学入試もすでに始まっています。早稲田アカデミーの受験生たちもそれぞれの学校で結果を出してきてくれています。早稲田アカデミーの中学入試結果は、今年も大きく伸びそうです。きっと、小3・小4保護者の皆様にも大きな期待をしていただけるような結果になると思います。


皆様も中学入試・高校入試・大学入試、それぞれの受験生たちをぜひ応援してあげてください。

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