四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『台風の名前(続き)と全国統一小学生テストのお申し込み開始!』

2014.09.26

前回の「台風の名前」の記事について、「なぜせっかく決まっている名前があるのに、日本では一般的に使われていないのでしょうか」という質問をもらいました。実は保護者の方からではなく、早稲田アカデミーの職員からだったのですが(このブログを読んでいる早稲アカ職員も多くいるようです)。


もともと日本では番号方式が一般的だったようです。確かに番号方式だと「今年は7月にもう●●号が発生している、去年よりも台風が多いんだな」と把握できる点ではメリットがあります。


ただもうひとつ、これは個人的な意見なのですが、カタカナ表記の名前は日本人にはなじみにくいからではないでしょうか。英語名であればまだよいのかもしれませんが、アジア諸国の言葉をカタカナで表記するということ(特に『音』の部分)に慣れていないため、混乱してしまうことがあると思うのです。たとえば、前回書かせていただいた台風16号は「フォンウォン」という香港の山の名前です。日本がつけた17号の「カンムリ」はまだわかりやすいでしょうが、その次はラオス語で「動物」を意味する「ファンフォン(Phanfone)」、さらにその次はマカオ語の「すずめ蜂」を意味する「ヴォンフォン(Vongfong)」...。


「各地に大雨をもたらした台風『フォンウォン』は熱帯低気圧に変わりましたが、海上ではまた『ファンフォン』と『ヴォンフォン』の二つの台風が発生しました」 ニュースでこんな言葉を聞いても、やっぱりわかりにくいですよね。


さて、秋に行われる最大の勉強イベント「全国統一小学生テスト」の受付が始まりました。四谷大塚主催の全国規模の小学生模試として、全国的にも認知され、昨年は全国で12万人を超える小学生が受験しました。早稲田アカデミー各校舎でも受験ができますので、ぜひお申し込みください。昨年は小学校4年生の部で、早稲田アカデミーの生徒が決勝大会優勝「全国1位」の栄冠に輝きました。今年も早稲アカ生が活躍してくれることと思います。


本日の授業で、私も小3生に「勉強の全国大会!ここにむけてがんばろう!」と話をしてきました。やはり大きな目標ができると、取り組み姿勢も変わってきます。今日の授業はいつにもまして真剣に聞いてくれました。

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