四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『目標の意味』

2015.02.25

早稲田アカデミーの指導の根幹に「目標に向かって真剣に努力をする」というものがあります。何事でもそうですが、「目標」があるかないかで「やる気」のレベルは大きく変わってくるものです。日本で野球というスポーツがメジャーになったのは、「全国高等学校野球選手権大会」の存在が大きいという話を聞いたことがあります。「全国高等学校野球選手権大会」というのは、俗にいう「甲子園」のことです。それは、単純な全国大会ではなく、「甲子園」というシンボリックな目標であるがために、そこを目指して全国の高校球児たちが日々努力を重ねているのです。


勉強面でも同様のことが言え、「やる気を継続させる」ためには、大きな目標を持たせる必要があります。早稲田アカデミーにお通いの方の場合、それはもちろん中学受験ということになるはずです。そして目標をより明確にするためには、「中学受験」という漠然とした目標よりも、「○○中学」という具体的なものの方が効果的です。


一方で、毎日の学習を継続的に積み重ねていくためには、「ひとつの大きな目標」だけでは不十分です。子どもは大人よりも、一年という単位を長く感じるものです。ですから、二年先・三年先の中学受験のために、今がんばらなければならない、という気持ちにはなかなかなれないものです。そこで大切になってくるのが、「今日がんばるための目標」「今週がんばるための目標」という細かな目標設定です。そして、これらの「小さな目標設定」に意味を持たせることが、周りの大人の役割なのです。


早稲田アカデミーの国語の授業では、毎回「漢字テスト」を行っています。この「漢字テスト」もお子様にとっては大切な目標となります。新しく通塾を開始された方にとっては、この漢字テストで高得点をとるのはなかなか難しいと思います。なぜなら、熟語として出題された場合、その言葉の意味も含めて理解し、覚えなければならないからです。つまり、扱う漢字が難しいというだけではなく、そういった単純暗記ではない学習が必要になるからです。そのようなレベルを上げた学習を進めるにあたって、お子様はつらさや大変さを感じることがあるかもしれません。そのときに保護者の皆様にお願いしたいのが、「漢字テスト目標点」の設定です。私たちもクラス全体としての「合格点」などは設定しています。しかし、お子様の状況によってそれぞれの「目標点」は異なるはずです。前回の漢字テストをご確認いただき、「次は○点を目指してがんばろう!」という一言がお子様のやる気につながるのです。

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