四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『中学入試受験生へ向けて』

2019.01.25

中学入試真っ只中です。すでに埼玉・千葉の志望校に合格して、進学先を決めた生徒も出てきていますが、2月の都内・神奈川入試へ向けて最後の最後までがんばっている生徒たちも多くいます。成長期である12歳の受験生たちは、受験当日まで伸び続けると私は思っています。過去問で一度も合格ラインを越えていなくても、合格を勝ち取った生徒をこれまでたくさん見てきました。そんな思いで、私も残り一週間の授業や受験生対応などを行ってまいります。


早稲田アカデミー全体としては、今年も1月に入試が実施された多くの学校で昨年を上回る合格者数を記録し、2月の都内・神奈川入試へ向けて大きく期待が持てる結果となっています。合格者数などの入試結果はこのホームページ上(こちら)で随時公開してまいりますので、ぜひご注目ください。


入試である以上、合格することもあれば、不合格となることもあります。模試であれば、「あと何点で合格ライン」というような判定もあり、次につなげることもできますが、入試の結果は得点ではなく、合格か不合格という2つでしかありません。不合格という結果を突きつけられた受験生は、大きなショックを受けてしまうことでしょう。小6受験生は、どんなに成績が良くても、まだ12歳なわけですから、どこかに子どもらしい「甘え」や「甘さ」を残しているものです。多くの受験生は入試という現実の厳しさを頭では理解していながらも、どこかで誰かが助けてくれる、きっと何とか受かるんじゃないか、というような「甘さ」を持っているものです。そこに厳しい結果が突きつけられるわけですから、ショックを受けるのはよくわかります。ただ、そのショックが厳しい現実を直視させるのです。そして、それを自分で受け止め、乗り越え、大きく成長していった受験生の姿もこれまでたくさん見てきました。


いま、この瞬間、厳しさを感じている受験生の皆さんもいることでしょう。いま流した涙が、きっと皆さんを明るい未来へと導いてくれるはずです。ひとつの学校の「不合格」という結果で、いままで早稲田アカデミーで身に付けてきた力が消えてなくなるわけではありません。いままでがんばってきた自分を信じて、目の前の問題に集中すること、いまはそれだけを考えてください。


入試激励会などでは、よく「実力を100%出し切ってきなさい」という話をします。受験直前の保護者会でも「お子様が自分の力を出し切れるように精神状態と体調に気を配ってください」というような話もしています。しかし、入試会場では何が起こるかわかりません。いままで研究し、分析してきた過去問と一気に出題傾向が変わってしまうこともあります。問題を解く環境も、机や椅子、暑さ寒さなど、普段とは違う状況のはずです。「隣の生徒が消しゴムを使っていて机が揺れた」「隣の生徒がぶつぶつ言っているのが気になった」というような話を聞くこともあります。どんなことが起こっても動揺しない精神力を身に付けることも、入試では大切なのです。


これから2月の入試を迎える受験生の皆さん、そして来年以降に挑戦していく皆さん、どんなことが起こっても、自分の力を出し切ることが「悔いの残らない入試」につながり、そして未来へとつながっていくことを覚えておいてください。

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