四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『一週間の学習計画を立てる準備を』

2024.02.16

新学年としての授業が始まったばかりですので、なかなか新しい学年や先生、教材に「慣れる」というところまではいっていないことでしょう。通塾日数が増えた学年もありますので、それに合わせた家庭学習ペースも、まだつかめていないところでしょう。しかし、焦る必要はありません。まずは新学年の授業・テキスト・先生に慣れるところから進めていただければと思います。


毎年、2月の新学期切り替え時期に書かせていただいているのですが、ペースをつかむためには、「一週間の学習計画」を立てることが大切です。とは言っても、学年が始まってすぐに完璧な計画ができあがるわけではありません。単純に「塾に行く時間」や「家での勉強の時間」といった計画表であればつくれるとは思いますが、「お子様のやる気を引き出す」「成績を伸ばす」という目的のための計画としては、それでは物足りません。


「一週間の学習計画」を立てるためには、いきなり計画表をつくるのではなく、まずはそのための準備をすることが必要になります。だいたいのイメージとしては、2月中に準備をしていったん計画を立ててみる、3月にそれにしたがってやってみて、修正を加え、4月(もしくは5月のゴールデンウィーク明け)くらいからは、うまく回るようにしていく……そんな感じでしょうか。
 
さて、2月中に行う「準備」ですが、以下の三つのポイントがあります。


①使用する教材・宿題の確認
家庭学習で行う教材の標準的な例は、各学年の「オリエンテーション資料」や「シラバス」に載っております。特に「シラバス」については、年間スケジュールなども載っておりますので、ぜひお手元に置いていただければと思います。もしお持ちでない方がいらっしゃいましたら、お通いの校舎までお問い合わせください。シラバスにはクラスごとの宿題の標準例が記載してあります。そちらをご覧いただければおわかりいただけるように、教材・テキストに収録されている問題のすべてを解く必要はありません。習熟度に合わせて必要な問題は違います。お子様にとって必要な問題、やらなければならない問題はどこなのかをしっかりとご確認ください。また、授業で出される宿題がどこなのかも担当講師までご確認いただくとよいと思います。2月の初回授業で行われた各学年・各クラスのオリエンテーションなどでもお伝えしていると思いますが、ご不明な点がございましたら、担当講師までお気軽にお問い合わせください。


②宿題(家庭学習)の所要時間の確認
お子様がどの課題にどの程度の時間をかけているのか、それを保護者の皆様がチェックしておくとよいでしょう。私は保護者会などで、勉強をする場所に「時計」を置いておくことをおすすめしているのですが、毎日やる宿題(予習シリーズ計算など)は、かかった時間を記録しておくとよいと思います。将来的にはお子様自身が「時間感覚(自分がどれくらいの時間でどの程度の問題が解けるのか)」を把握することも、入試に向けては大切なことになります。


また、その課題をどのくらいの時間で行えばよいのかを確認しておくことも必要です。こちらは担当講師にご確認ください。小学3・4年生が一人で学習をしている場合、集中できる時間は(個人差はもちろんありますが)45分程度が限界でしょう。それ以上長くなってしまうと、机の前に向かっていても頭は働いていないということが多いはずです。


③お子様が集中できる時間の確認
特に小学3・4年生の場合、勉強の時間になったからといって、すぐに切り替えて集中できる場合は少ないはずです。どのような時間帯ならば集中力を高めて学習できているのかを確認しておくと計画を立てやすくなるはずです。お子様によって集中できる時間は違います。お腹が減っていると集中力が欠けるというお子様も多いですが、逆に食事のすぐ後も頭の回転は鈍くなることも多いはずです。そんなお子様の生活習慣なども含めて見ていただくとよいでしょう。


上記のようなポイントを確認してから、計画表を作成していくことになります。「塾の算数の宿題」というような書き方ではなく、「算数・演習問題集」というように具体的に記入した方が、よりよい計画表になるはずです。もし、悩んだ場合はお気軽に早稲田アカデミーの担当講師までご相談ください。

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