苦手な科目も最後まで諦めない
受験で身に付けた継続する力
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Q. ICUを第一志望校に決めた理由を教えてください。
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A. 決めたのは、中学3年生の夏です。志望校を決めかねていた私は、周囲からのすすめでICUのホームページを見て、その魅力のとりこになりました。ICUは、在校生の3分の2を帰国生が占める国際色豊かな高校です。さまざまな文化を知る生徒さんたちが楽しそうに過ごしている様子や、力を合わせてイベントを開催している様子を見て、「絶対にここに行きたい!」と思いました。目標が決まってからは、勉強にも前向きに取り組めるようになりました。

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Q. 部活動と受験勉強の両立で、大変だったことはありますか?
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A. 中学3年生の夏、美術部での活動の集大成として、モネの「日傘をさす女」の模写をしました。縦幅1メートル、横幅80センチメートルほどの大きな作品です。その制作期間は、かなり厳密に時間を管理していました。夏休みは朝早くから部活に行って午前中に作品制作を進め、午後からは夏期講習会の授業に参加。両立は大変でしたが、部活の後輩や早稲田アカデミーの先生たちの支えもあり、作品も満足のいく出来に仕上げることができました。

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Q. 成績が下がったことはありましたか?
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A. 3年生の11月、模試での数学の偏差値が、60から49付近まで大きく下がってしまいました。苦手な範囲ばかりだったとはいえ、「もしこれが本番だったら……」と思うと、背筋が凍りました。落ち込みましたが、「やるしかない」と覚悟を決めて、完璧に理解するまで苦手な数学の問題を何度も解き直しました。入試本番では、その範囲はほとんど出題されなくて正直ほっとしました。でも、一生懸命取り組んで苦手を克服したという事実は、私の自信になりました。

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Q. 入試本番はどのような気持ちで迎えましたか?
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A. 「ここまで頑張ってきたんだから、後はなるようになる」と割り切り、勉強面では今まで取り組んできたことの復習を中心に取り組むようにしました。入試前日は「朝起きられるかな」「会場間違えないかな」と勉強以外のことがいろいろ心配になってしまって、あまり冷静ではいられませんでした。迎えた本番、数学で見たこともない数列が出題されて内心とても焦りましたが、「習った知識で解けるはず」と必死で気持ちを落ち着かせ、最後まで諦めずに問題と向き合いました。

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Q. 受験を通じて、成長できたと思うことはありますか?
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A. 私はもともとすごく飽きっぽい性格で、嫌いなことはもちろん、好きなことでも全然長続きしませんでした。2年生で早稲アカに入塾してから、しばらくの間はクラスの人たちに追いつくための勉強ばかりで、「これは受験も途中で諦めてしまうかも」と思うこともありました。それでも、早稲アカの雰囲気はいつも明るくて、塾に行くたび「私も頑張ろう」と気持ちを切り替えて勉強を続けることができました。最後までやり通せた経験は、きっとこの先の糧になると思います。
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