埼玉県公立高校の入試制度
2027年度(令和9年度)
入学者選抜日程
|
出願期間 |
1/26(火)~2/9(火) |
|---|---|
|
出願書類等の提出期間 |
2/12(金)・15(月)・16(火)
|
|
志願先変更期間 |
2/17(水)・18(木) |
|
学力検査 |
2/25(木) |
|
面接 |
2/26(金) |
|
特色検査(一部の学校) |
3/1(月)
|
|
入学許可候補者発表 |
3/5(金) |
選抜方法
学力検査、調査書、面接、(一部の高校で)特色検査の合計得点を総合点とし選抜を行います。 各高校で「共通選抜」と「特色選抜」の組み合わせを選択、その選抜内容を決定の上、定員を配分し2段階の選抜が実施されます。
ただし、入学試験(学力検査等)は1回のみです。各高校の選抜内容については、県教育委員会のHPに発表されています。
-
[選抜資料]
学力検査+調査書+自己評価資料+面接(+特色検査)
-
[共通選抜と特色選抜]
共通選抜…県教育委員会が定める方法によって、選抜資料の得点を算出
学力検査 100点×5教科=500点満点 調査書 9教科5段階の評定を1年:2年:3年=1:1:1 or 1:1:2 or 1:1:3から各高校が選択
→この基本点を、200点 or 300点 or 400点に換算面接 30点 or 60点のいずれかを各高校が選択 特色選抜…各高校が定める方法で、選抜資料の得点を算出
学力検査 500点満点を基本点とし、3教科まで傾斜配点(150点 or 200点)が可能 調査書 評定の各学年の比率、得点は各学校が定める 面接 得点は各学校が定める 特色検査 実技検査 or 作文(小論文) ※実施する場合は選抜資料に加える
-
[2段階の選抜]
第1段階の選抜方法により入学許可候補者を決定した後、第2段階の選抜方法による入学許可候補者を決定します。
- 共通選抜のみ…第1次選抜(定員の60~80%)、第2次選抜(残りの定員)を異なる選抜方法で設定
- 特色選抜のみ…第1次選抜(定員の60~80%)、第2次選抜(残りの定員)を異なる選抜方法で設定
- 共通選抜+特色選抜…特色選抜(定員の20~80%) ⇒ 共通選抜(残りの定員)の順に選抜
- 2027年度(令和9年度)から選抜方法が大きく変わります。その中身は「各高校で選抜方法に特色のある」入試になるということです。志望校を選ぶ際には確認をすることが重要です。
「特色選抜」の選択と傾斜配点の状況(一部例)
学力検査について
実施教科:英語・数学・国語・理科・社会
解答方法にマークシート方式が導入されます。それに伴い、国語の「作文」の出題がなくなります。各教科での出題形式の割合は、得点に換算して、マークシート方式の問題が9割程度、記述式の問題が1割程度とされています。
特色選抜として、各高校が3教科までの「傾斜配点(150点または200点)」を選択できます。
英語・数学の学力検査問題は、基礎~標準の問題で構成されています。しかし、一部の難関校(下表23校)では、応用問題を含む難度の高い「学校選択問題(英語・数学)」を使用して実施されています。これらの高校の志願者は出題レベルに合った準備(学習)をしておく必要があります。
2027年度(令和9年度)学力検査「学校選択問題」実施校
調査書
調査書の項目…「各教科の学習の記録(9教科5段階の評定)」「総合的な学習の記録の時間」
埼玉県公立高校入試では、1年から3年まで各学年9教科5段階の評定が利用されます。1年生のうちから高校入試を意識し、定期テストの準備を怠らないことが大切です。
学年ごとの比率は各高校で異なりますが、「1年:2年:3年=1:1:2」または「1:1:3」が主流です。 例えば「1:1:2」の場合、45点×(1+1+2)=180点を基本点とし、各高校が定める比率で(共通選抜であれば、200点、300点、400点のいずれかに)換算し得点とします。
「調査書点」の学年比率(学校選択問題実施校)
面接
すべての受検生に「面接」を実施します。
各高校が質問内容、質問方法、評価の観点、評価基準を定め、面接委員(教諭等)2名以上を1組として評価にあたります。評価(得点)は観点ごとに「3~5」の3段階を基本とします。
-
[個人面接または集団面接]
各高校が「個人面接」と「集団面接」から選択し実施します。
-
[自己評価資料]
- 委員会活動や部活動、資格取得などの学校内外での活動やその意欲などを、自らの言葉で表現して記入します。
学校独自の項目が設定されている場合は、その項目についても記入します。出願時に提出します。 - 面接の補助的な資料として利用されます。得点化はされません。
-
[面接の流れ]
入室 → My Voice → 質問・応答 → 退室
- My Voice:受検生がこれまでの経験を振り返り、力を注いだことや将来取り組んでみたいことなどを、自らの言葉で表現して伝える
- 質問:面接委員が「自己評価資料」「My Voice」を参考にしながら質問
- 応答:質問に対して、自分らしく考え、それを言葉にして応答
配点例
令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施内容(例:浦和高等学校)
埼玉県公立高校
学力検査問題への準備と対策
難関校・上位校では「いかに『応用問題』を解く力を付けるか」が重要。
学力検査平均点推移
学力検査では、極端に難しい問題や指導要領外の問題は出題されませんが、下の表のように年度によって平均点は大きく変動します。
準備と対策
難関校ほど学力検査の得点が重視されますが、中学校3年間の評定が利用される埼玉県公立高校入試で合格を手にするためには、中学1年生・中学2年生からしっかりと勉強し、調査書点を獲得しておくことが大切です。
また、多様化・難化傾向が見られる学力検査で高得点を手にするためには、次の2つのステップを踏む必要があります。
- 基本・標準的な知識をしっかりマスターし、解法パターンを身に付ける
- 正答率が比較的低い「応用問題」を解く学力を養う
特に難関上位校の合格を狙う場合、1を満たしながらいかに2を進められるか、が合否に大きく影響します。
- 共通問題実施校…1を中心とした学習を進め、得意科目で2の学習を進める
- 学校選択問題実施校…早い段階で1の学習を完了させ、2の学習を可能な限り進める
難関校ほど2の学習の重要性が高まります(調査書点が多少振るわなくても、学力検査で逆転することが可能です)。難関校を受験するのであれば、早期に基礎を固め共通問題でしっかり得点できる実力をつけ、2の学習に時間をかける必要があります。
入試問題分析 英語(学校選択問題)
入試問題分析 数学(学校選択問題)
学校選択問題の問題数は昨年同様20問、学力検査問題と比較して大問1の独立小問集合の配点が低くなっています。後半の問題を解くためにいかに時間を確保できるのかがカギを握ります。また、今回取り上げた大問4以外にも、立体図形から三角形を取り出し、回転させる問題があり、慣れているかどうかで難易度に差が出るような問題でした。日頃から様々な問題に触れていくことを心がけて学習するようにしましょう。
関連コンテンツ
イベント・模試・講習会情報
講座・講習会
セミナー・イベント
無料
模試・テスト
模試・テスト
講座・講習会
講座・講習会
講座・講習会
講座・講習会
セミナー・イベント
無料
講座・講習会
講座・講習会
講座・講習会



