2020年度 小学5年生対象 Sコース授業内容
国語
POINT
自分なりの「読み方」「解き方」を確立する
「説明文ならば、こう読む」といった文種別の読み方や、「記号選択問題ならば、このような手順で答える」といった設問別の解き方を定着させます。「なんとなく」という感覚的な読解をしているうちは、国語の得点は安定しません。演習中心となる小6へ向けて、論理的に読み解く姿勢を小5のうちに確立することが重要です。
POINT
記述力を鍛える
まずは「設問条件を正確におさえる」、「傍線部を丁寧に分析する」といった基本姿勢の定着を大切にします。その上で、字数は「10~30字程度の短い記述」から「100字を超える長い記述」まで、組み立て方についても「本文中の一部を利用して書くもの」から「自分の言葉で自由に書くもの」まで、さまざまなパターンに対応する力を身に付けていきます。
POINT
幅広い語彙の定着
漢字や「ことわざ」「慣用句」などの言語知識はもちろんのこと、「和語」や「季節・行事にまつわる言葉」などの日常生活に根差した語彙についても広く身に付けていきます。また、小5後半には「文法」に関する学習をじっくりと行うことで、ことばに対する理解をさらに深めます。
カリキュラム
第1回 | 説明文(1) |
---|---|
第2回 | 説明文(2) 五十音図・国語辞典の使い方 |
第3回 | 物語・小説(1) かなづかい・送りがな |
第4回 | 物語・小説(2) 漢字の部首・画数・筆順・漢和辞典の使い方 |
第5回 | 総合 |
第6回 | 説明文(3) 同音異字・同音異義語 |
第7回 | 説明文(4) 同訓異字 |
第8回 | 物語・小説(3) 熟語の組み立て・三字熟語 |
第9回 | 物語・小説(4) 四字熟語 |
第10回 | 総合 |
第11回 | 論説文(1) 類義語・対義語 |
第12回 | 論説文(2) 慣用句 |
第13回 | 随筆文(1) ことわざ |
第14回 | 随筆文(2) 故事成語 |
第15回 | 総合 |
第16回 | 物語・小説(5) 付表の語 |
第17回 | 物語・小説(6) 語句の意味・用法(多義語) |
第18回 | 論説文(3) 語句の意味・用法(和語・外来語) |
第19回 | 詩 四季の言葉 |
第20回 | 総合 |
第1回 | 説明文・論説文(1) |
---|---|
第2回 | 説明文・論説文(2) 名詞・動詞 |
第3回 | 物語・小説(1) 形容詞・形容動詞 |
第4回 | 物語・小説(2) 副詞・連体詞・接続詞・感動詞 |
第5回 | 総合 |
第6回 | 随筆文(1) 助動詞① |
第7回 | 随筆文(2) 助動詞② |
第8回 | 物語・小説(3) 助詞① |
第9回 | 詩 助詞② |
第10回 | 総合 |
第11回 | 短歌 文語的表現 |
第12回 | 俳句 暦の知識 |
第13回 | 物語・小説(4) 敬語 |
第14回 | 説明文・論説文(3) 手紙文 |
第15回 | 総合 |
第16回 | 随筆文(3) 文学史 |
第17回 | 説明文・論説文(4) 特別な読み方のことば・難しい読み方のことば |
第18回 | 物語・小説(5) 語句の意味・用法 |
第19回 | 総合 |
- こちらのカリキュラムは予定です。変更になる場合がございます。
算数
POINT
論理的な思考力の養成
中学受験の算数は身に付けた道具をどう使って、目の前の問題を解き進めるのか、という思考力が求められます。解く手順を丸暗記したり、覚えた公式に当てはめたりするような学習では、発展した問題には対応できません。教わった解法(道具)をどう使うか、なぜそれを使うと効果的なのか、というところまで掘り下げ、論理的に考える力を育てます。
POINT
抽象的な数の感性を磨く
4年生までの学習では、金額や個数、長さのような具体的な数値が示されている問題が中心でしたが、5年生の学習では割合や比などで表された数、すなわち、抽象的な数に触れる機会が増えます。中学受験の算数において、抽象的な数を理解し、使いこなせるようにすることは必要不可欠です。一年かけて抽象的な数の感性を磨いていきます。
POINT
図形の特徴を理解し、最適な手を打つ
5年生では、円、直角三角形など中学入試で頻出の図形に多く触れます。図形で大切なのは、それらの基本図形を見たときにどのような手を打つか、図形の特徴をとらえることです。最適な手を打つ方法を指導していきます。
カリキュラム
第1回 | 倍数と約数 |
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第2回 | 平均に関する問題 |
第3回 | 多角形の性質 |
第4回 | 割合(2) |
第5回 | 総合 |
第6回 | 円(2) |
第7回 | 食塩水 |
第8回 | 売買損益 |
第9回 | 差集め算 |
第10回 | 総合 |
第11回 | 柱体とすい体 |
第12回 | 場合の数(3) |
第13回 | 場合の数(4) |
第14回 | 数に関する問題 |
第15回 | 総合 |
第16回 | 速さ(2) |
第17回 | 容器と水量(1) |
第18回 | 旅人算とグラフ(1) |
第19回 | 旅人算とグラフ(2) |
第20回 | 総合 |
第1回 | 比(1) |
---|---|
第2回 | 比(2) |
第3回 | 平面図形と比(1) |
第4回 | 平面図形と比(2) |
第5回 | 総合 |
第6回 | 速さと比(1) |
第7回 | 速さと比(2) |
第8回 | 平面図形と比(3) |
第9回 | 規則性に関する問題 |
第10回 | 総合 |
第11回 | 速さと比(3) |
第12回 | 流水算・通過算 |
第13回 | 仕事算 |
第14回 | 容器と水量(2) |
第15回 | 総合 |
第16回 | 和と差に関する問題 |
第17回 | 図形の移動(1) |
第18回 | 図形の移動(2) |
第19回 | 総合 |
- こちらのカリキュラムは予定です。変更になる場合がございます。
社会
POINT
日本地図のイメージを確立する
5年生では都道府県からさらに進んで、重要な河川・平野・都市などについても、位置も含めて身に付けていきます。頭の中に日本地図のイメージが確立されると、地名を聞いたときに位置がすぐに思い浮かぶようになります。つまり、地理が終わってから取り組む歴史や公民分野の学びにも役立ち、社会科の総合力が高まります。
POINT
歴史の重要事項を理解する
歴史の学習では、まず時間の流れに沿って「タテの流れ」をつかみ、できごとの因果関係をしっかり把握することが大切です。加えて、同じ時代に何が起きていたか、という「ヨコの並び」を意識することで、同じ時代の産業や文化に関する知識も身に付き、歴史の知識事項を上手に把握しながら学習することができます。
POINT
背景を理解する
ただやみくもに丸暗記するだけでは、役立つ知識にはなりません。特に5年生では、1週間の学習サイクルの中で4年生のときよりも多くのことを学んでいきます。そのため授業では、できごとの背景や理由、身近な例などについても必要に応じて紹介し、子どもたちの社会科への興味を喚起し、理解を深めます。
カリキュラム
第1回 | 魚はどこから? ~日本の水産業~ |
---|---|
第2回 | くらしに役立つ資源 ~地下資源と電力~ |
第3回 | いろいろな工場 ~日本の工業(1)~ |
第4回 | うつりゆく工業のすがた ~日本の工業(2)~ |
第5回 | 総合 |
第6回 | これまでの工業・これからの工業 ~日本の工業(3)~ |
第7回 | 日本と世界の結びつき ~日本の貿易~ |
第8回 | 結びつく人と物と情報 ~交通・通信・情報化~ |
第9回 | 日本のすがた |
第10回 | 総合 |
第11回 | 九州地方 |
第12回 | 中国・四国地方 |
第13回 | 近畿地方 |
第14回 | 中部地方 |
第15回 | 総合 |
第16回 | 関東地方 |
第17回 | 東北地方 |
第18回 | 北海道地方・日本のおもな都市 |
第19回 | 地形図と統計資料の読み方 |
第20回 | 総合 |
第1回 | 旧石器時代・縄文時代・弥生時代 |
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第2回 | 古墳時代・飛鳥時代 |
第3回 | 奈良時代 |
第4回 | 平安時代 |
第5回 | 総合 |
第6回 | 鎌倉時代 |
第7回 | 室町時代 |
第8回 | 安土・桃山時代 |
第9回 | 江戸時代(1) |
第10回 | 総合 |
第11回 | 江戸時代(2) |
第12回 | 江戸時代(3) |
第13回 | 明治時代(1) |
第14回 | 明治時代(2) |
第15回 | 総合 |
第16回 | 大正時代 |
第17回 | 昭和時代(1) |
第18回 | 昭和時代(2) |
第19回 | 総合 |
- こちらのカリキュラムは予定です。変更になる場合がございます。
理科
POINT
現象の裏にある原理を理解する
冷たい水の入ったコップに水滴がつくのも、ドライアイスの周りに白いもやが見えるのも、空気中の水蒸気が冷やされるためです。身近な現象について「なぜそうなるのか」という基本原理を理解していきます。1つの現象についてさまざまな具体例を基に考えたり、同じ原理で起こる現象を結びつけたりすることで、より理解が深まります。
POINT
表・グラフからデータを読み取って分析する
表やグラフから変化を読み取ったり、データを分析したりするには、まず基本的な表・グラフの見方を身に付けることが必要です。その上で、表やグラフから読み取れる数値を用いた計算問題や、グラフの変化に注目した考察問題など、さまざまな問題演習を通じて「分析力」を培っていきます。
POINT
入試に必要な基礎知識を
まとめる
入試に必要な理科の知識の多くを、5年生のうちに学習します。用語の暗記にとどまらず、全体像から見たつながりや共通性を理解していくことが大切です。たとえば植物では、花の名前を覚えるだけでなく、自花受粉と他花受粉、風媒花と虫媒花のように、特徴から分類できるようにしていきます。
カリキュラム
第1回 | 気象の観測 |
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第2回 | 天気の変化 |
第3回 | 空気や水の温度による変化 |
第4回 | 物のあたたまり方 |
第5回 | 総合 |
第6回 | 星の動き |
第7回 | 月の満ち欠け |
第8回 | 季節と生物 |
第9回 | てんびんとばね |
第10回 | 総合 |
第11回 | 植物のつくりとはたらき(1) |
第12回 | 植物のつくりとはたらき(2) |
第13回 | 植物のつくりとはたらき(3) |
第14回 | 酸素と二酸化炭素 |
第15回 | 総合 |
第16回 | 動物とヒトのからだ(1) |
第17回 | 動物とヒトのからだ(2) |
第18回 | 光 |
第19回 | 音 |
第20回 | 総合 |
第1回 | 地球と太陽(1) |
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第2回 | 地球と太陽(2) |
第3回 | 水溶液の濃さ |
第4回 | 動物とヒトの誕生 |
第5回 | 総合 |
第6回 | 物の運動 |
第7回 | 物の燃焼 |
第8回 | 電流と抵抗 |
第9回 | 電流と磁界 |
第10回 | 総合 |
第11回 | 水溶液の性質(1) |
第12回 | 水溶液の性質(2) |
第13回 | 大地の変化(1) |
第14回 | 大地の変化(2) |
第15回 | 総合 |
第16回 | 生物のつながり |
第17回 | ばね |
第18回 | てこ |
第19回 | 総合 |
- こちらのカリキュラムは予定です。変更になる場合がございます。
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