「合格したら会いに行きます」
あの日誓った先生との約束
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Q. 得意科目・苦手科目は何ですか?
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A. 得意科目は、国語と社会です。一方で、理科と算数が苦手でした。特に一番の強敵だったのは、算数です。克服のために立てた作戦は、とにかくたくさんの量に取り組み、慣れること。そうすることで、新しい問題と出会ったときも、これまでにやった似た問題を思い出して解くことができるようになっていきました。

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Q. 「本気」になった時期はいつですか?
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A. 小学6年生の夏期集中特訓です。初日に先生から言われた、「この5日間は本気で頑張ってみよう」という言葉が印象的でした。その言葉でぼくも気合が入り、5日間は毎日教室に一番乗りして、最前列の真ん中の席で授業を受けました。すると、最終日のテストでは168名中30位台をとることができたんです。その頃成績が伸び悩んでいたのですが、大きな自信につながりました。

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Q. つらい時期はどうやって乗り越えましたか?
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A. ぼくにはつらい時期が二つありました。ひとつめは、4年生の頃からお世話になっていた大好きな先生が、6年生のとき、他の校舎へ異動してしまったこと。さみしかったけれど、手紙を書いて、「絶対に早稲田に合格します!」と約束しました。もうひとつは、ぎりぎりまで早稲田の合格可能性が20%だったことです。毎日たくさん勉強してもなかなか成績が上がらなくて、「こんなにやってもダメなのか」と、落ち込んでしまうときもありました。でも、「これまでずっと頑張ってきたからあきらめたくない。そして、先生に誓った約束を叶えたい」と思って、勉強を続けました。

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Q. 試験当日はどんな気持ちでしたか?
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A. 正直、会場に向かうときは不安でいっぱいでした。でも、いざ試験を受けてみるとNN早稲田クラスで解いた問題よりも簡単に思えて、苦手な算数も普段より手ごたえを感じました。早稲田の合格発表の日は、別の学校の試験だったので、父が母のスマホに送ったメッセージで確認しました。母が見る前に、ぼくがメッセージを開いたのですが、「合格」の2文字を見たときは「これまでの努力が報われた」と思い、すっごくうれしかったです。

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Q. 将来の夢はありますか?
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A. 早稲アカの先生になりたいです!ユーモアを交えながら楽しく授業をしてくれる算数の先生が大好きで、憧れたのがきっかけです。「こんなに人をワクワクさせられるなんてすごいな、ぼくもこんなふうに生徒を笑顔にできる先生になりたい!」と思うようになりました。実は、合格を約束した手紙には「合格したらもう一度会いに行きます」と書いていたんです。だから、早稲田の制服が届いたら、それを着て先生に会いに行き、感謝を伝えたいと思っています。
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