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高校入試英語はどう変わる? 知っておきたい英語入試改革情報 高校入試英語はどう変わる? 知っておきたい英語入試改革情報

高校入試の英語改革はいつからか

2021年より中学校でも新指導要領での学習がスタートします。2019年、2020年は移行期間ですので、2021年に入試を迎える学年(現中1)は、新学習指導要領を踏まえた入試問題に変わる可能性があります。そして、2021年に新中1になる学年(現小5)は、中1~中3の3年間、新学習指導要領で学習することになりますので、高校入試問題が新学習指導要領に完全に合わせた入試問題へと変わる可能性があります。

2020年 新学習指導要領解説

「2020年 英語教育改革」とも言われている新学習指導要領ですが、英語の改訂のポイントは、大きく分けて以下の5点になります。

POINT1

教科の目標

教科の目標が、資質・能力の三つの柱に即した構成に。英語の目標が「外国語を使って何ができるようになるか」を明確化する形に変更された。また、内容が〔知識及び技能〕と〔思考力、判断力、表現力等〕の二項目に分けられた。

POINT2

5つの領域設定

「話すこと」が「やり取り」「発表」の2領域に分けられ、「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」「書くこと」の4技能5領域となった。

POINT3

必要英単語量の変更

小学校で扱う600~700語程度の語に加えて、中学校では、1,600~1,800語程度を新たに取り扱うとされた。

POINT4

言語材料

言語材料について、仮定法のうち基本的なものなどが新たに取り扱われることとなった。

POINT5

授業での使用言語の変更

中学校では、生徒が英語に触れる機会を充実するとともに、授業を実際のコミュニケーションの場面とするため、「授業は英語で行うことを基本とする」と明文化された。

また、文部科学省は、「外国語教育の抜本的強化のイメージ」として、以下のイメージを発表しています。

文部科学省外国語教育の抜本的強化のイメージ 文部科学省外国語教育の抜本的強化のイメージ

出典:文部科学省ホームページ

「初等中等教育分科会」(文部科学省)資料を加工して作成

入試はどう変わるのか

学習内容スケジュール変動

上記は、新学習指導要領改訂に伴う学習内容の変化のスケジュール一覧です。一番左の欄は、2019年4月段階でのお子様の学年とお考え下さい。
まず、2020年4月の小学校の学習指導要領改訂を皮切りに、2021年4月には中学生の学習指導要領が、2022年4月には高校生の学習指導要領が改訂されます。また、2020年4月の小学校の学習指導要領改訂によって、これまで5・6年生で学習していた「外国語活動」が3・4年生に前倒しされ、5・6年生で教科としての「英語」が始まります。

上の一覧に、※1~※6と書かれていますが、何を指すかわかりますでしょうか。

※1 は、「大学入試センター試験」から、「大学入学共通テスト」に代わる最初の年です。

※2 は、東京都立高校入試で、「スピーキングテスト」が導入される予定の年です。

※3 は、2022年4月に高校の学習指導要領が改訂されますが、ちょうど高1のタイミングから新指導要領での学習が始まり、3年間新しい指導要領で学習するため、大学入試がさらに大きく変わるとされる年です。

※4 は、2021年4月に中学の学習指導要領が改訂されますが、ちょうど中1のタイミングから新指導要領での学習が始まり、3年間新しい指導要領で学習するため、高校入試の内容が変わる可能性のある年です。

※5 は、2020年4月に小学校の学習指導要領が改訂されますが、英語を「教科」として2年間学習し、卒業を迎える年です。中学入試における英語利用が活発になる可能性があります。

※6 は、同様に、小3・4で「外国語活動」を、そして小5・6で教科としての「英語」を4年間学習し、卒業を迎える年です。中学入試における英語利用がさらに活発になる可能性があります。

指導要領が変わると学校での学習内容が変わり、学習内容が変われば入試が変わります。また逆もしかりで、入試が変わるから、学校や進学塾での学習内容が変わるのです。

高校入試は変わるのか?

指導要領が変わる、センター試験から大学入学共通テストへと変わる、東京都立高校入試でスピーキングテストが導入されるなど、お子様の周りに大きな変化が起きています。大学入試についても、「英語資格検定試験の利用見送り」の報道がありましたが、2024年からは実施する方向で調整が進んでいるようです。2024年の入試は、現中1の生徒が受験する入試ですので、新小5~中1のお子様は大学入試の時に間違いなく「新しい入試」で大学受験を迎えることになりそうです。また、中学入試においても、英語を受験科目にする学校が増えています。
これまでも「帰国生(別枠)入試」では、受験科目の一つに英語を課している私立中はいくつかありましたが、一般入試でも「英語(選択)入試」導入校が目立っており、14年から今春19年までの6年間で、15校→32校→64校→95校→112校→125校と急速に増加してきました。この「英語入試」を今春の入試では、1,800~2,000人が実際に受験し、1,000人以上が合格しています。では、高校入試の英語改革はいつから始まるのでしょうか。ここでは、現時点で見えていることや今後の予想を説明していきます。

2019年度入試の難関私国立高校の状況

以前と比べて文法や知識に関する問題が減り、長文読解が中心となりましたが、「4技能均等」とは程遠い状況です。Speakingを実施している学校はほとんどありませんし、早大本庄、早大学院、慶應義塾、慶應志木での入試ではListeningは出題されていません。

Reading(長文読解)

「長文化」傾向にあります。「長い文章からいかに必要な情報を読みとるか」が問われますが、筑波大附属駒場高校では、「外国語を日本語で説明する」問題が多く出題されます。また、長文中に語彙や文法に関する問題を組み込み、知識や処理力を試す学校もあります。

Listening

読まれる英文が長くなったり、読まれる英文のスピードが速くなったりするなど難化傾向にあり、Listeningの出題数を増加させ、配点を高くしている学校も増えてきています。また、自分が空港にいるという想定で、その場面に関する問題が出題されるなど、「実践的な英語力」を問うような問題も多く出題されるようになりました。

Writing(作文)

学校によって出題の有無が分かれます。例えば慶應女子は必ずエッセイ型の自由英作文が出題されます。2018年度入試では「高校時代にアルバイトをすることに関して賛成か反対か」を論じる問題が出題されました。一方で、日本語を英語に直す「和文英訳」型の問題もまだまだ多く出題されています。

開成高校や男子が受けられる早慶附属校ではまだ文法が独立して出題されていますが、文法や知識に関する問題は減少傾向にあります。また公立高校の中でも神奈川県立高校の入試問題以外は、ほぼ文法に関する出題はありません。

2019年度高校入試状況

今後の予想

  • あくまでも予想ですので、参考程度にご覧ください。 

2021年より中学校でも新指導要領での学習がスタートします。2019年、2020年は移行期間ですので、2021年に入試を迎える学年(現中1)は、新学習指導要領ベースの入試問題に変わる可能性があります。そして、2021年に新中1になる学年(現小5)は、3年間新しい学習指導要領で学ぶことになりますので、高校入試問題が完全に新学習指導要領ベースになると思われます。

「新学習指導要領ベース」とは、

① 対話的な活動を重視/学習した語彙・表現などを実際に活用する言語活動を充実
→スピーキングテスト?ライティング?リスニングテストさらに増加&難化?

② 中学校で学習する語彙が1200語程度から、小中あわせて2200語~2500語程度に増加
→語彙の難化?習っていない語彙につく(注)が減る?

③ 高校の学習内容だった感嘆文、仮定法、現在完了進行形を中学の段階で学習
→文法問題は減少の可能性が高いが、文章中で上記文法単元が使われる?

4技能(読む・書く・聞く・話す)の強化・コミュニケーションツールとしての英語力習得を目指す

これが、これからのお子様に必要となる英語ですが、今まで重視してきた文法や語彙、読解力を軽視してもいいのでしょうか。答えはもちろん「否」です。
確かに、重箱の隅をつくような文法・語彙の知識は必要ないかもしれません。しかしながら、「質の高い『4技能』『コミュニケーション』」のためには、絶対に「知識」「読解」が必要なのです。読んだり聞いたりする「情報収集力」には、これらの能力が欠かせませんし、書いたり話したりする「情報発信力」において、稚拙な表現をしないためにもこれらの能力は必要不可欠です。
変わっていく英語教育、しかし変わらない知識の獲得と読解力・表現力の強化。早稲田アカデミーはその両方を大切にしていきます。

入試改革と早稲アカ

我が子にどのような教育環境を準備するべきか。大学入試・英語教育という観点で情報をまとめました。
お子様の教育について考えるきっかけとしていただければ幸いです。

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