大学入試を見据えた受験指導
高校入試はあくまでも通過点
1学年の2割しか経験しない中学入試。当然、競争も厳しい。また、首都圏の大学入試は、私立国立中進学者に加え地方在住の成績優秀な生徒も受験するため、難関大学であればあるほど、厳しい競争が待ち受けています。その点、私立国立中進学者も、地方の成績優秀な生徒もいない高校入試は、適切な競争環境のもと、正しい方向性に沿った学習を十分な量行えば、良好な結果を得られやすいといえるでしょう。
一方で、一般的に、偏差値70程度の高校であれば旧帝大をはじめとした最難関国立大学や、早慶上智大をはじめとした最難関私立大学への現役進学が可能になり、偏差値65程度であれば難関国立大学やMARCH大への現役進学が、偏差値60程度であれば中堅以上の大学への現役進学が可能と言われていますが、早稲田アカデミーでは4分の3以上の中学3年生が偏差値60以上の高校に、およそ2割の中学3年生が偏差値70以上の学校に進学します。

だからこそ私たちは、「無理のない学習の結果、合格を手にした高校へ進学する受験」や「出願先を本来の学力より数段下げ確実に合格を手にする受験」ではなく、「一歩踏み出した対策を講じ、より高いレベルの合格を勝ち取ることで『3年後』の大学受験への階段を1段でも昇る受験」を提案します。高校入試を通じ、目標に向かって真剣に取り組む姿勢を身に付け、学力においても余裕を持って高校に進学することが、「3年後」への大きな自信と優位性になると考えます。
「第一志望を諦めない」受験生を応援します
難関私立入試と県立入試対策の両立!
県立高校に進学することだけを考えるのであれば、出願校を本来の志望校から数段下げたものにすれば合格できますが、それでは満足のいく(3年後の大学入試を見据えた)入試とは言えません。
1回入試となった千葉県立高校はもちろん他都県国私立校を目指している受験生は、次善校の入試で、第一志望校に比する私立高校の合格を手にしたいものです。
仮に想定していた私立次善校の合格を手にできなかった場合、第一志望校を安心して受験することは難しいものです。千葉県は難関私立高校の数は限られていますので、次善校の合格を勝ち取れなかった県立高校受検者は、第一志望校を見送り、第二・第三志望の県立高校へ出願変更する例は多くなるでしょう。
難関私立高校合格や思考力問題対策は学力検査や内申対策に照準を合わせた対策だけでは不十分です。例えば、思考力問題導入と「県千葉・千葉東」の受検者数が減少していることは、この地域の難関私立校の選択肢の少なさと難易度の高い受験対策への不安によるものと推測することもできます。
早稲田アカデミーは国私県立志望、進学校・附属校志望に関わらず、子どもの持っている学力や能力に合った高校はもちろん、チャレンジレベルの高校に進学してほしいと考えます。ですから、まずは、1月の千葉難関私立校などで合格を勝ち取ることができるように、言い換えれば「安心して第一志望校に出願できる条件」を整えられるように受験指導を致します。
難関国私立高校への対応力を早稲田アカデミーが持ち合わせていることは、首都圏難関国私立高校入試結果で明らかです。県立高校第一志望の受験生ほど、早稲田アカデミーで難関私立高校合格を見据えた学習を進め「第一志望校にチャレンジ」してほしい。そういう受験生を私たちは応援します!
2025年度 千葉最難関私立3校・
一般入試合格率比較
渋谷 |
市川 |
昭和 |
||
---|---|---|---|---|
早稲アカ生 |
男子 |
61.3% |
77.5% |
65.9% |
女子 |
39.5% |
69.2% |
69.8% |
|
全体 |
71.6% |
74.3% |
67.6% |
|
受験者全体 |
男子 |
42.0% |
69.1% |
59.7% |
女子 |
26.4% |
63.1% |
46.7% |
|
全体 |
37.8% |
66.9% |
54.2% |
|
早稲アカ生以外※1 |
男子 |
30.9% |
66.6% |
58.7% |
女子 |
21.5% |
61.1% |
42.6% |
|
全体 |
20.4% |
64.6% |
51.9% |
|
合格率比較※2 |
3.50倍 |
1.15倍 |
1.30倍 |
- 1 早稲アカ生以外の合格率=受検者全体-早稲アカ生で算出しています。
- 2 合格率比較=早稲アカ生の合格率÷早稲アカ生以外の合格率で算出しています。
全体合格率が低いほど、合格率比較値が高くなる傾向にあります。
早稲田アカデミーの通常授業のクラス構成
特訓クラス |
開成、国立附属、渋谷幕張、慶應女子、早慶附属などの合格を目指すクラスであり、県千葉、県船橋、東葛飾、市川、昭和秀英、MARCH附属などを次善校として合格を確実に手にするためのクラスです。 |
---|---|
R1クラス |
特訓クラスへのクラスアップを目指すクラスである一方、県千葉.県船橋、東葛飾、千葉東、佐倉、昭和秀英、MARCH附属などの合格を目指すクラスです。また、薬園台、市千葉、小金、船橋東、日大習志野、専修大松戸、芝浦工大柏などを次善校として合格を確実に手にするためのクラスです。 |
R2クラス |
R1クラスへのクラスアップを目指すクラスである一方、薬園台、市千葉、小金、船橋東、日大習志野、専修大松戸、芝浦工大柏などの合格を目指すクラスです。また、県立高校の各学区3~4番手校、成田、麗澤、千葉日大一などを次善校として合格を確実に手にするためのクラスです。 |
県立最難関K1クラス |
市川、昭和秀英などの難関私立校合格を手に入れ、県千葉、県船橋、東葛飾の合格を目指す県立TOP校志望生のみで運営します(他の千葉難関私立校や千葉東は次善校とします)。 |
県立最難関K2、K3クラス |
K2クラスはK1クラスへのクラスアップを目指すクラスである一方、日大習志野、専修大松戸、芝浦工大柏などの難関私立校合格に合格し、千葉東、薬園台、市千葉、小金、船橋東などの地域人気県立高校合格を目指すためのクラスです。 |
難関高校合格への最短ルートはここにあり『必勝志望校別コース』
志望校に的を絞った難関校対策講座・
オープン模試・圧倒的情報力
早稲田アカデミーの高い合格実績の原動力になっているのが、中3の『必勝志望校別コース』です。担当する講師は、難関高校入試に精通したスペシャリストばかり。難関高校入試に対応したテキストを用いた指導で合格力を高めることはもちろん、同じ目標を持ったライバル達と競い合える環境が意欲を高め、志望校合格を引き寄せます。
早稲田アカデミーの千葉県各校舎から「開成、国立附属、渋谷幕張」を目指す男子5科最上位生が集まって競い合います。また、県立千葉、県立船橋、市川、昭和秀英への合格を確実に手にするためのクラスです。目標は3年後。現状に満足せず、これらの目標校合格に取り組む姿勢から得られる経験と学力は、高校進学後の優位性を勝ち取ることにもなります。 |
|
女子を中心とした5科最上位生が「国立附属、渋谷幕張」を目指します。また、3科最難関である慶應女子志望生もこのクラスに所属し、進学校志望生と共に切磋琢磨します。また、県立千葉、県立船橋、市川、昭和秀英への合格を確実に手にするためのクラスです。 |
|
附属校を擁する大学への進学を目指す方は、「早慶必勝クラス」「難関必勝クラス」に所属し、3科入試を行う難関附属高校の合格を確実に手にする対策が有効です。一方で、千葉県内の難関入試の多くが5科であるという事情を考えると、安易に3科に絞ってしまうと、受験の選択肢が狭くなることも事実です。中学1年生・中学2年生から安易に3科の学習に絞ることのないよう注意が必要です。 |
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千葉県立必勝コースには、S・α・βの3種類のクラスがあります。どのクラスも「一般入試で私立高校合格」を勝ち取り「安心して第一志望の県立高校を受検する状況」を叶えます。2025年度入試において千葉県立必勝コース生のほぼ全員が県立入試、国私立一般入試、私立単願(市川など)で合格を手にしました。各クラスの目標は以下をご覧ください。 |
|
Sクラス |
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千葉最難関である「県千葉、県船橋、市川、昭和秀英」を合格圏に入れることを第一の目標とし、その上で、渋谷幕張、早慶附属にチャレンジしたいという受験生が所属します。2025年度入試では、19名の在籍で、市川は14名中13名、昭和秀英は18名中17名が合格し2月入試に向かいました。また、チャレンジ受験校の渋谷幕張に2名、筑波大附属に3名、お茶の水女子に5名、早慶附属校に3名が合格するなど、ハイレベルな学習が結実しています。 |
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αクラス |
|
α1クラスは例年Sクラスに準じる合格を勝ち取ってくれています。そのSクラス昇格を目指し、県立TOP3校の合格を確実にする学習を進めます。α2クラスは千葉東、佐倉、日大習志野、専修大松戸、芝浦工大柏を合格圏とし、昭和秀英など難関私立校合格と県立TOP3校受検を目指し学習を進めます。 |
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βクラス |
|
β1クラスは千葉東、佐倉、薬園台を合格圏としαクラス昇格と受検条件(難関私立校合格)を手に入れて県立TOP校受検を目指します。β2クラスは千葉東、佐倉、薬園台にチャレンジできる学力を目指し、準じる県立高校の合格を確実に手にすることを目標に学習を進めます。 |
早稲アカ生は定期テストでも好成績
しっかり計画を立てて高得点を狙おう
中1~中3の学年評定が得点化される千葉県公立高校入試。私立高校の推薦入試においても中学校の成績が活用されることも考えると、中学校の成績を伸ばすことは、高校受験を有利に進めるための重要な要素です。早稲田アカデミーでは、定期テスト期間は家庭学習の主軸を「定期テスト対策」に置くように指導し、また、学校の教科書に準拠した教材を用いた指導や、試験期間や範囲に合わせた「定期テスト対策教室」などの補講を通常授業外で実施します。その結果、塾生のおよそ4人に1人が学年20位以内の成績を収め、およそ8割の生徒が主要5教科で4以上の評定を獲得しています。


- 1 千葉県内の早稲田アカデミー校舎に通う生徒の2024年学年末テストにおける学年順位
- 2 千葉県内の早稲田アカデミー校舎に通う生徒の2024年学年末の英語の評定
部活動・生徒会活動も応援します!
学習効率を高めるためにICTを活用しています
早稲田アカデミーの教育理念は『本気でやる子を育てる』。これは何も勉強に限ったことではありません。早稲田アカデミーは部活動や生徒会活動も応援します。目標に向かって仲間と共に本気で取り組む経験を、部活動や生徒会活動などを通して積み上げてほしい。そう願って、早稲田アカデミーの中学生の授業は少し遅めの19:30から始まります。また、授業の冒頭では、計算や漢字、英単語のテストを実施するため、少々遅れて参加しても新出単元の学習に大きな影響はありません。
また、AIを用いて一人ひとりの定着度にあった問題を提供する学習アプリを用いることで、質の高い家庭学習を進められる学習環境も用意しています。
卒業生アンケート
「部活動には取り組んでいましたか?」


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