四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『金 ~今年の漢字~』

2021.12.15

12月13日(月)に、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されました。「金」という一字が選ばれました。


実は先週のうちに、武蔵小杉校の職員たちと「今年の漢字」を予想していました。今年を象徴する出来事を思い起こしながら、漢字を考えてみました。


まず、「競」という意見が出ました。「オリンピック・パラリンピック」「大リーグの大谷翔平選手」「自民党総裁選・衆議院選挙」などからの発想とのことでした。他にも意見が出たのですが、全員が納得したのは「二」という漢字。「二回目の東京オリンピック」「コロナウイルス感染症が二年目」「ワクチンの二回接種」、そして何よりも「大谷翔平選手の二刀流での活躍」からの発想です。


そしてもう一つ、話をしていた全員に共通していたのが、「明るいイメージの漢字になるといいね」という意見でした。コロナウイルス感染症の影響は全世界的にまだ継続していますし、「オミクロン株」という新しい変異株も連日報道されていますが、昨年と比べれば「明るい話題」も増えてきた一年だったと思います。新しい年に向けて、より明るい気持ちになるように、前向きになれるように、そんな漢字が選ばれてほしいという意見でまとまりました。


過去の「今年の漢字」を調べてみました。2020年「密」、2019年「令」、2018年「災」、2017年「北」、2016年「金」と続きます。複数年で選ばれている漢字が「災」「金」の2つでした。「災」は台風被害が多く、新潟中越地震も発生した2004年と、やはり台風被害・豪雨災害・地震が相次いだ2018年に2回選ばれています。今年選ばれた「金」は過去に3回選ばれています。すべてオリンピックの実施年で、シドニーオリンピックの2000年、ロンドンオリンピックの2012年、リオオリンピックの2016年の3回でした。今年で4回目ということになり、過去最多ということになるようです。


保護者会やセミナーなどで、年末にお子様と1年間を振り返ってみることをおすすめする場合があります。今年の反省をすることで新しい年につながるはずですし、1年間を振り返ってみるとお子様の成長に気がつくこともあるのではないでしょうか。毎日見ているとなかなか気がつかなくても、改めて1年前と比較することで見えてくる成長もあるはずです。「朝、1人で起きられるようになった」「宿題に自分から取り組むようになった」「気がついたらゲームをやっている時間が短くなった」など、さまざまなことに気がつくはずです。1年間の成長に気がつけば、ここから1年間の成長にも期待できるようになるでしょう。


ご家族にとっての「今年の漢字」を考えていただくのも面白いと思います。単にどんな出来事があったかを思い出すだけではなく、「今年一番うれしかったこと」「今年一番頑張ったこと」「今年やれなかったこと」などをご一緒に考えていただくなかで、来年につながる「一字」を選ぶことができれば、お子様の成長にもつながるのではないでしょうか。

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