小学6年生対象Tコース(公立中高一貫校対策コース)

コース概要

高倍率をはねのけ合格を勝ちとる確かな実力を養成します

2016年受検において、首都圏(一都三県)にある「公立中高一貫校」の定員合計は2,241名、それに対して願書を提出した応募者数は16,629名。公立中高一貫校は、ほとんど補欠合格者を出しませんので、倍率は7.42倍という高倍率となります。受検者7名に対して合格者は1名の割合でしか出ない、そういう点では厳しい受検ということになるのです。
しかし、公立中高一貫校受検者を考えてみると、受検までの学習への取り組みに大きな“幅”があります。小学校だけの学習でチャレンジする生徒、私立中学へむけた受験学習をしてきた生徒、公立中高一貫校の「適性検査」に合わせた学習をしてきた生徒…。早稲田アカデミーの「6Tコース」は、徹底的な「公立中高一貫校」対策を行うことで、高倍率をはねのけ合格する力を養うために、教材や指導法を練りに練って設置されています。

実施要項

対象
小学6年生(公立中高一貫校受検予定者)
実施曜日
【算数・理科・社会】月曜・水曜
【記述】土曜
※校舎により曜日が異なる場合がございます。
授業時間
平日 17:10〜18:50 19:15〜20:55
土曜 17:10〜18:50

19:15〜20:55の授業は月曜または水曜いずれかの実施です。

受講料
3科コース(算理社):19,600円/月
記述:7,800円/月
※表記されている料金はすべて税込みです。
教科
算数・理科・社会・記述(添削あり)
対象校・実施校舎
対象校 実施校舎
都立(都内区立)中高一貫校 池袋校
荻窪校
綾瀬校
錦糸町校
武蔵境校
神奈川県立中高一貫校 相模大野校
千葉県立(千葉市立)中高一貫校 千葉校
柏校
  • 夏期講習会
  • 全国統一小学生テスト
  • 公立中高一貫校対策難関一貫模試

授業内容

受検のためだけではない、将来につながる本当の学力を身に付け、憧れの公立中高一貫校に合格する。そのための6Tコースです。

指導方針

1.各分野の基礎知識を土台とした確かな「基礎学力」を養成

2.基礎学力を土台とした「論理的な思考力」の養成

3.事実を客観的に把握し、分析する「観察力・分析力」の養成

4.自身の考えを明確にかつ簡潔に伝える「表現力」の養成

年間スケジュール

  • 2月Tコース(公立中高一貫校対策コース)授業開始
    3月公立中高一貫校対策 一貫模試プレオープン
    3・4月春期講習会
    5月第1回公立中高一貫校対策 一貫模試
    6月全国統一小学生テスト
    7月第2回公立中高一貫校対策 一貫模試
    7・8月夏期講習会・夏期合宿
    9月2学期授業開始
    第3回公立中高一貫校対策 一貫模試
    10月第4回公立中高一貫校対策 一貫模試
    小石川・武蔵対策日曜集中特訓開始
    公立中高一貫校対策直前テストゼミ Gテスト開始
    11月全国統一小学生テスト
    12月第5回公立中高一貫校対策 一貫模試
    千葉県立中高一貫校一次受検日
    12・1月冬期講習会・正月特訓
    1月千葉県立・埼玉県立中高一貫校受検日
    2月東京都立・神奈川県立中高一貫校受検日

科目・使用教材のご紹介

  • 算数

    論理的な思考を追求する

    授業内容

    ①算数的な基礎知識の確認
    ②正確な計算力
    ③問題分析力と論理的思考力の養成

    使用教材とその目的

    アインストーンダッシュ:算数的な基礎の確認
    アインストーン:適性検査型問題演習による問題分析力と論理的思考力の養成
    公立中高一貫校対策予習シリーズ:問題分析力と論理的思考力の向上
    デイリー計算トレーニング:正確な計算力の養成
    四科のまとめ:算数的な基礎知識の確認と論理的思考力の養成

    サブ教材

    適性検査問題集
    公立中高一貫校適性検査問題集全国版:過去問集

    ※講習会、夏期合宿、正月特訓においては別途教材をご用意します。

  • 記述

    すべての基礎となる
    「読む力」・「書く力」を追求する

    授業内容

    ①筆者の考えを正確に把握した上で、論理的に思考する力の養成
    ②語彙力の向上と表現力の養成
    ③基礎的な文章力の養成

    使用教材とその目的

    アインストーンダッシュ:国語的な基礎の確認
    アインストーン:適性検査型問題演習を通した問題分析力及び文章構成力と記述力の養成
    公立中高一貫校対策予習シリーズ:問題分析力及び文章構成力と記述力の向上
    四科のまとめ:語彙力の養成

    サブ教材

    適性検査問題集、国語の達人
    記述力養成講座(添削課題付)
    公立中高一貫校適性検査問題集全国版:過去問集

    ※講習会、夏期合宿、正月特訓においては別途教材をご用意します。

  • 理科

    本質的な理解を追求する

    授業内容

    ①理科的な基礎知識の確認
    ②基礎知識を基にした問題分析力の養成
    ③実験観察問題への対応力の向上

    使用教材とその目的

    アインストーンダッシュ:理科的な基礎知識の確認
    アインストーン:適性検査型問題演習による問題分析力と論理的思考力の養成
    公立中高一貫校対策予習シリーズ:問題分析力と論理的思考力の向上
    四科のまとめ:理科的な知識の確認

    サブ教材

    適性検査問題集
    公立中高一貫校適性検査問題集全国版:過去問集

    ※講習会、夏期合宿、正月特訓においては別途教材をご用意します。

  • 社会

    横断的な理解を追求する

    授業内容

    ①社会的な基礎知識の確認
    ②統計的な分析力と思考力の養成
    ③横断的な理解による多角的な問題分析力の養成

    使用教材とその目的

    アインストーンダッシュ:社会的な基礎知識の確認
    アインストーン:適性検査型問題演習による問題分析力と論理的思考力の養成
    公立中高一貫校対策予習シリーズ:問題分析力と論理的思考力の向上
    公立中高一貫対策資料分析問題:統計的な分析力と思考力の養成
    四科のまとめ:社会的な知識の確認

    サブ教材

    適性検査問題集
    公立中高一貫校適性検査問題集全国版:過去問集

    ※講習会、夏期合宿、正月特訓においては別途教材をご用意します。

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早稲田アカデミーのすべてがわかる「入学案内」などの詳しい資料をお送りします。各校舎ごとの時間割や料金表なども同封させていただきます。

資料

公立中高一貫校の現状

綿密な教育手法が強み、人気続く公立中高一貫校

中等教育の多様化を目指した公立中高一貫校

文部科学省が中高教育一貫制度を打ち出して制度化に踏み切ったのは、1999年のことでした。そこから公立中高一貫校の設置構想が本格的にスタートしました。首都圏でも2005年に都立白鷗高等学校附属中学校が開校し、その後も新しい公立中高一貫校が次々に開校しています。
この制度を導入したのは、従来の制度に加えて、生徒や保護者が6年間の一貫した教育課程や学習環境の下で学ぶ機会も選択できるようにすることで、中等教育の多様化を推進しようという趣旨があってのことです。旧来の公立中学校、私立・国立中学校に新たな選択肢が加わったことで、経済的な負担が比較的少ない条件で中高一貫教育が受けられるようになりました。
同時に、選択肢が多様化した分、保護者の皆様には、お子様の中等教育環境を選択するうえでの情報収集力や多様な視点を持つことが求められるようになったとも言えます。

自治体との連携で伸びる進学実績

進学の実績と長い一貫教育の経験の蓄積という面においては、私立中の方に一日の長があります。私学には「百年一貫教育」などを売り物にする学校も少なくありませんが、こうした経験の蓄積によって目覚ましく大学の進学実績も上がっているわけです。
私立中と比べると、首都圏の公立の中高一貫校は経験の蓄積という点ではまだまだかないません。しかし、自治体の強力なバックアップがあり、人事の面でも、予算の面でも優遇されています。教員の面でも、都道府県ごとに優秀な教員を集める努力がなされていますし、施設や設備の面でも優れていることが多いです。たとえば東京都の場合には、中等教育を一貫して推進する観点から校長の在職期間の長期化が図られているほか、校内での研修・研究体制の充実を図るなど、一貫教育の実をあげるためのさまざまな対策が講じられており、私立との差は縮められていくものと思われます。

経済的な負担も少ない、公立中高一貫校のメリット

公立中高一貫校の大きな特色はやはり、費用が安いということです。私立の費用を調べてみると、入学金や授業料などの入学手続時の納入金をはじめとする初年度納入金は100万円を超えるところが多くなっており、高いところでは150万円を超える学校もあります。
一方、公立中高一貫校では、たとえば神奈川の2校(相模原、平塚)では入学手続時に入学金5,650円が必要で、相模原ではこれを含めて初年度に121,650円が必要でした(平成27年度)。校外学習の積立金等々がかかる場合がありますが、この点は私立も同じですから、費用の点ではかかっても私立の十分の一か、それ以下になります。

公立中高一貫校のタイプ

  • ①中等教育学校

    完全中高一貫教育を行うために、新たに作られた学校です。中学と高校を分けずに完全にひとつの学校として運営します。中学校にあたる前期過程(3年)と高校にあたる後期過程(3年)とを区別しますが、後期過程(高校)からの外部募集を行いません。高校段階から途中で加わる生徒がいないので、生徒全員が6年一貫の共通のカリキュラムで学習することになり、効率のよい指導が可能になります。

  • ②併設型

    県や市など、同じ設置者による中学校と高校を接続して中高一貫教育を行う学校です。中学校から高校に進む際には無選抜で併設の高校に進学できるので、この点は事実上中等教育学校と変わりはありません。違いがあるのは、高校段階で外部募集を行うので、高校からの新規入学者がいるという点です。

  • ③連携型

    市町村立の中学校と都道府県立の高校という設置者の異なる学校同士が、教育課程の編成や教員・生徒間の交流などさまざまな形で連携を深めて一貫教育を行う学校です。

公立中高一貫校の選抜方法

公立中高一貫校の合否は、いわゆる算数・国語・理科・社会の学力検査は行わず、適性検査や作文・面接などの組み合わせから総合的に判断することになっています。
適性検査と言われると、出題傾向がつかみにくく、どのような準備をすればよいかわかりにくい、と思われる方も多いのではないでしょうか。全国各地で実施された適性検査問題から、出題傾向が少しずつ浮かび上がってきています。

①「覚えた」よりも「その場で考える」ことが試される。
必要な知識は小学校で学ぶ内容で十分であり、その場で試行錯誤しながら考えられる生徒に入学してほしいという学校側の意図が検査問題に表れています。

 

②「自分なりの提案や意見」を、答案や作文・面接に表現する。
与えられた文章や資料を読み、自分はどのように感じどう考えたかを、しっかり表現できる力があるかを測る傾向があります。

つまり、適性検査では「分析力」「思考力」「記述表現力」が特に必要となります。

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